葦とススキが歌う秋の歌
天高く馬肥える秋。清らかな空と涼しい風が感じられるようになると、ワクワクしてたまらない。仕事の手をちょっと休めて、歩きたくなる日。釜山のあちこちで出会える葦とススキで、秋の趣を楽しんでみよう。 乙淑島エコパーク 洛東江の河口の生態系が自然のまま保存されている乙淑島エコパーク。秋から冬へと季節が入れ替わる頃、渡り鳥たちが羽根を休めるここは、夕暮れ時になると美しい日の入りが見られるスポットとしても有名だ。 長く続く生態探訪路に沿って、葦とススキの群落が波打っている。晩秋の趣が、思いっきり楽しめる。金色と銀色が混ざりあい、人をうっとりとさせる波の中で、自然と一つになれる素敵な体験ができる。 乙淑島の南端に位置する洛東江河口の探訪体験場では、広々とした壮観をなす葦の湿地を鑑賞できる。風に波打つ黄金色の波の上に飛び立つ渡り鳥の姿に、静かな感動を覚える。涼しい秋の風になびく洛東江の悠々たる流れと、湿地の葦が擦れる音は、まるで実在しない他の世界に来たかのように不思議に感じる。 三楽エコパーク 広大な三楽エコパークは一年中美しいが、葦とススキが晩秋の風景を演出する季節になると、その光景を一目見ようと多くの人々が訪れる。洛東江沿いに整備された散策路からの風景を眺めていると、心が洗われるよう。悠々と流れる川、ゆっくりとした歩み、そして渡しの葦林。物我一体の日常がここにあるように感じる。三楽エコパークの空は際立って高く、そよ風が顔をくすぐる。坂道のない平坦な散策路を、ゆったり楽しむ。風に触れながら秋のロマンが感じられる場所。身長をはるかに超える高さの葦とススキが、穏やかな小道を作ってくれる。 大渚エコパーク 大小の湿地と様々な植物群の間に素敵な散策路が整備されている大渚エコパークは、春になると黄色く揺れる菜の花畑が広がり、秋になると葦とススキの群落が手招きする黄金色の野原に変身する。曲がりくねったデッキ、水路沿いに広がる葦林。風が吹いてくる方向へと足を運ぶと、眩しい太陽の下、葦が手が届くほど近くにある。目に留めたい秋の風景だ。都心から川の土手を一つ渡ってきただけなのに、まるで遠くに旅立ってきたような余裕を感じる。転んでも、踏まれても、再び立ち上がって風に揺れる葦を眺めながら、忍耐について考える。美しさと穏やかさの共存を、黙々と眺めるだけの時間だ。 多大浦海水浴場 多大浦海水浴場の一角に広がる葦の平原、青い海と絶妙に調和する黄金色の葦の波が見事な場所だ。洛東江が南海に流れ込む最南端に形成された湿地で、ここでは渡り鳥と葦が仲良く共存している。葦林の間に見える人間と鳥の足跡が、また素晴らしく融合する。葦林の中に、目を奪われる松の木が一本立っている。まるで、壁にかかった額縁の風景のようだ。葦は風で波打ち、青い空と海は自然の恵みのように眩しいばかりだ。
現地情報
- 住所
- 乙淑洞生態公園 釜山広域市沙下区ナクトンナムロ1240 三楽生態公園 釜山広域市沙上区ナクトンデロ1231 大渚生態公園 釜山広域市江西区大渚1洞2314-11 多大浦海水浴場 釜山広域市沙下区モルンデ1ギル14
- 行き方
- 乙淑島生態公園 都市鉄道1号線・下端駅3番出口→3、55、58、58-2、168、520、1005、2000、58-1、221番バスに乗り換え、乙淑島(文化会館)で下車、徒歩10分 駐車場 乙淑島公営駐車場 三楽生態公園 釜山-金海モノレール・掛法ルネシテ駅1番出口から徒歩16分 駐車場 三楽生態公園駐車場 大渚生態公園 都市鉄道3号線・江西区庁駅3番出口→江西区庁駅停留所で125番バスに乗り換え→釜山恵元学校で下車、徒歩8分 駐車場 大渚生態公園駐車場 多大浦海水浴場 都市鉄道1号線・多大浦海水浴場駅2番出口から徒歩8分 駐車場 多大浦海水浴場公営駐車場
- 電話
- 乙淑島エコパーク+82-51-209-2000 三楽エコパーク +82-51-303-0048 大渚エコパーク+82-51-971-6011 多大浦海水浴場 +82-51-220-5895
