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防弾少年団(BTS) ジミンコース
2024年、ソロ曲で「Billboard HOT 100」1位を獲得したJIMIN! 誰が何と言おうと、BTSとJIMINは最高のワールドクラスのスターであることは間違いない。 世界的なスーパースターに成長した防弾少年団のメンバー、ジミンの子どもの頃はどうだったのだろう。防弾少年団の人気メンバーとして活躍するジミンの故郷、金井区で彼の足跡をたどってみよう。 ジミンコース 回東マル(旧回東小学校) - 多大浦海水浴場 - 夢の落照噴水 最初のコースは、ジミンの母校だった回東小学校。回東小学校は2018年に廃校となり、現在は回東マルという名前の施設に生まれ変わった。ジミンは自分の母校が創意体験学習場に生まれ変わったと聞いて、回東マルが開館した際に直接お祝いのメッセージを寄せた。 依然として子どもたちの笑い声が絶えないこの場所は、栄養教育体験館と創意工作所として活用されている。栄養教育体験館では、教育課程と連携した栄養教育プログラムを開設して、栄養体験室、クッキングクラス、家庭菜園などの体験を通じて子どもたちに健康的な生活をする方法を教えている。年齢別に様々なプログラムがあるため、韓国料理に興味がある外国人ARMY(防弾少年団のファンクラブ)の間でも人気がある。創意工作所は、木材や布、リサイクル品、3Dプリンター、3Dペンなどを使って自分で様々なものが作れる場所である。子ども向けの進路体験場として人気を博している。 回東マルの後は、都市鉄道温泉場駅から近い有名なコーヒーショップに行ってみよう。2019年に世界バリスタチャンピオンを輩出したここは、独自の焙煎設備を備えているカフェだ。季節ごとに地域の契約農場と協力して作られるフルーツドリンクを発売しており、ベーカリーでは常にパンを焼くいい匂いがする。カフェの庭の静かな風景は、すでにSNSで人気を集めている。しばらくひと休みして、旅行の疲れを解消できる場所だ。 金井区の他にも、ジミンが訪れた有名スポットがある。 それが、多大浦海水浴場である。2016年を迎え、夕日がきれいな多大浦を訪れて願い事をしたジミン。赤い夕焼けとともに沈む太陽を手で支えているジミンのポーズは、ARMYの間でも話題になったという。洛東江の河口と南海が出会う場所で、世界で最も美しい夕日を鑑賞できる多大浦海水浴場は、黄金色の波が演出する居心地のいい海の風景に魅せられた旅行客たちに一番人気のスポット。また、多大浦の人気スポットである夢の落照噴水では、防弾少年団の記念日(デビュー日、ファンミーティングの日)になると、彼らの音楽に合わせて噴水ショーが開かれるので参考にしよう。 ロマンの都市釜山で、歌手を夢見ながら子ども時代を過ごしたジミン。 今は世界的な歌手になったが、彼にも好きなおやつをほおばりながら下校していた頃があった。誰かの思い出が込められた場所を歩くのは、それだけでも胸がときめく経験になる。それは、自分のお気に入りのスターであれば、なおさらである。
釜山で楽しくドライブ!
釜山海岸線ドライブ コース1:広安里海水浴場 - 海雲台海水浴場 - タルマジキル - 松亭海水浴場 - 大辺港 - 竹城聖堂 コース2:太宗台 - 南港大橋 - 松島海水浴場 - 多大浦海水浴場 山腹道路のロマンドライブ コース:イ・ジュンソプ(李仲燮)展望台 - ユ・チファン(柳致環)郵便ポスト - 中央公園 - イバグ工作所 釜山海岸線ドライブ コース1:広安里海水浴場 - 海雲台海水浴場 - タルマジキル - 松亭海水浴場 - 大辺港 - 竹城聖堂 都心の中のビーチ・広安里から、竹城聖堂まで海岸の名所をドライブで楽しもう。 広安大橋を眺めながらゆっくりと午前を過ごしたら、海雲台に向かってドライブを始めよう。広くて美しい砂浜が自慢の海雲台は、高層ビルの中のオアシスのように輝いている。 15回以上のカーブがあるタルマジキルを抜けると、松亭海水浴場に出る。居心地の良い雰囲気の松亭海水浴場と、すぐそばにある竹島公園から眺める松亭の風景は、まるで一枚の絵のよう。松亭から10分ほど車を走らせて、東海と南海が交わる大辺港で小さな港町の雰囲気に浸ろう。 竹城聖堂 素朴な海辺の村に絵のように佇む竹城聖堂は、空と海と聖堂の建物がコントラストをなすエキゾチックな風景で有名だ。聖堂の前に立てば、誰でも絵の中の主人公になれる。 コース2:太宗台 - 南港大橋 - 松島海水浴場 - 多大浦海水浴場 東海とはがらっと雰囲気が変わる南海を満喫するために、今度は西に車を走らせよう。 太宗台は、切り立った崖と奇岩怪石が美しい風景を織りなすスポットだ。昼間はタヌビ列車で巡り、夜間は車で乗り入れてドライブしながら太宗台を満喫できる。 影島・瀛仙洞から南港大橋を経由して松島海水浴場に向かう。橋の上を走りながら、錨泊地の珍しい風景を楽しめる。 松島海水浴場でしばらく休んで行こう。韓国最長のスカイウォーク「クルム散策路」を歩いたり、ロープウェイに乗って海の上の空中散歩を楽しもう。 そしていよいよ、金色の夕日が眩しい多大浦海水浴場へ。太陽が沈むまでの短い時間しか見られない絶景を思いっきり満喫できる。あっという間に過ぎ去っていく風景だが、余韻が長く残る。 山腹道路のロマンドライブ コース:イ・ジュンソプ(李仲燮)展望台 - ユ・チファン(柳致環)郵便ポスト - 中央公園 - イバグ工作所 釜山の絶景スポットと言えば、何と言っても山腹道路だ。山腹を横切る山腹道路を走りながら、本当の釜山に出会ってみよう。東区から出発して中区に向かう山腹道路ドライブを始めよう。 山腹道路の入口には、天才画家・李仲燮(イ・ジュンソプ)を記憶するスペースの李仲燮展望台がある。凡一洞の住宅街が一望でき、周辺の休憩スペースには李仲燮の痕跡がある。 曲がりくねった望洋路をゆっくり走って着いた柳致環(ユ・チファン)郵便ポスト展望台からは、九峰山の麓に広がる住宅密集地や、開けた釜山港が一望できる。日が暮れると、釜山港大橋の華やかなライトアップと山腹道路の薄明りが美しく調和をなす。 大庁山の頂上にある中央公園には、広々とした休憩スペースと緑の森林、360度のパノラマが広がる釜山のビュースポットがある。昔から釜山市民の憩いの場だった中央公園で、軽く散策を楽しんでみよう。 中央公園から徒歩10分のところに、イバグ工作所展望台がある。山腹道路の物語について知り、楽しい体験も楽しめる。屋上の展望台に登ると、一番釜山らしい釜山の風景が観賞できる。
釜山のユニークな書店
注文するとその日のうちに届けてくれるオンライン書店や、文具や生活用品など雑貨まで販売する大型書店に押され、小さな本屋さんはいつの間にか姿を消してしまった。もう思い出になってしまったのかと思われていた小さな本屋さんが、今再び少しずつ息を吹き返している。本と文化を一緒に消費できるユニークな本屋さんは、個性あふれる文化と芸術の場として機能していて、旅行者にも一味違う楽しさを提供している。 宝水洞本屋通りには小さな「宇宙」がある。ここは、一見雑貨屋さんに見えるほど、こじんまりとしたプロバンス風の外観が印象的だ。 店内に入ると、おしゃれなカフェにやって来たように居心地がいい。天井を包むアイボリーのインテリアと、一角に展示された可愛いはがきや様々な工芸品が目を引く。 店内には、ユニークで魅力あふれる出版物がたくさんある。普段から本好きだった店主は、良質のインディーズ出版物を紹介するためにこの空間を作ったという。ここの本棚には、よく見かけるベストセラーよりは、店主がじっくり選んだインディーズ出版物が主に並んでいる。本棚を見ていると、まるで隠れていた作家たちの作品が光を放っているようだ。 金井区にも、主に人文教養書、実用学習書、中古原書を取り扱う個性的な本屋さんがある。書店にカフェが併設されたブックカフェとしても有名で、静かに読書が楽しめる雰囲気。団体席もあるので、読書会の場所として利用したりできる。事前に予約すれば貸し切りも可能。 モダンなインテリアと展望で人気を博しているここは、単に本を販売するだけでなく、毎週様々なイベントが開かれて人々の参加を誘導する。詩人との対話、ブックトーク、カリグラフィー、英会話など様々なプログラムがある。特色あるプログラムを通じて、市民とのコミュニケーションを図っているユニークな書店だ。 ビンテージな外観の建物の2階にあるこのお店は、入口から独特な雰囲気で溢れている。ところどころに古いイベントのポスターやブックトークのスケジュールなどが貼られていて、お店の歴史を静かに物語っている。 店内に入ると、ほのかな紙の香りと香ばしいコーヒーの香りが一緒に漂っている。「本とコーヒー」というテーマのこの空間では、有名な本よりは小さな日常の記録など、個性の強いインディーズ出版物を主に取り扱っている。 店主が厳選した本は、少し粗い部分はあってもウィットとユーモアがあり、思索を必要とするものがほとんど。出版社もなく自費で出版した小さな詩集、誰かに知らせる機会がなかったエッセイなどがある。運が良ければ、未完の宝石を発見できるかもしれない。 ただ目で見るだけにとどまらず、読者の参加をうながして低迷するオフライン書店の第二の全盛期を夢見るユニークな本屋たち。釜山市民だけでなく、旅行客の間でもマニア層を形成しながら、新しい文化空間として定着しつつある。
釜山の日の出スポットを完全制覇
新年を迎える前に、人々は最初に日の出旅行を計画する。色とりどりの海がある釜山は、その数ほど多彩な日の出の風景が楽しめる街。毎日同じ太陽が昇るが、見る場所によってその姿も変わる。釜山で楽しめる様々な魅力の日の出スポットを訪ねてみよう。 海雲台海水浴場 広い砂浜と海岸線の絶景が楽しめる場所で、世界的な観光スポットにもなっているのが海雲台海水浴場だ。一方の端にはタルマジ峠が、もう一方の端には冬柏島がある海雲台海水浴場の日の出は、海の上に顔を出した太陽が高層ビルを照らし、うっとりするような風景を演出する。砂浜に押し寄せる波と砕ける白い泡が赤い日の出と調和し、眩しいほどに美しい。 広安里海水浴場 広安大橋を黄金色のカーテンのように彩る広安里海水浴場の日の出も有名だ。広安里の海に架かる大きな広安大橋。その下から徐々に顔を覗かせる太陽が広安大橋の上にかかる瞬間、思わず息を呑んでしまう。少しずつ赤いその姿を見せる太陽が完全に昇ると、広安里は黄金色に染まって感動的な光景を演出する。 松亭海水浴場 サーフィンの聖地としても有名な松亭海水浴場は、都心にある海雲台や広安里に比べて静かな場所に位置しているため、自然の驚異がそのまま感じられる場所。松亭海水浴場の日の出ポイントは、海岸の端にある竹島公園と公園の一角にある松日亭だ。海に面する岩の間から水平線の境界を崩しながら太陽が昇ると、松日亭の黒いシルエットが赤い空と絶妙なコントラストを演出する。黄金色の日の出が降り注ぐ朝、海の上を遊泳するパドルボードがエキゾチックに見える。 竹城聖堂 眩しいほど青い日中の海、漆黒のような夜の海を望む竹城聖堂は、日の出のフォトスポットとしても有名な場所。三角錐の形の尖塔を持つ聖堂の後ろに、赤く燃える空が調和して美しい風景を演出する。朝の漁船とその後を追う水鳥の群れ、その光景を静かに見守る灯台が、ドラマのワンシーンのように印象的だ。 五郎台公園 海岸散策路を経由して磯に登ると、波の音と水鳥の鳴き声が楽しめる五郎台公園。徐々に明るくなる空の下、そびえ立つ龍王檀が日の出を迎える。波が高い場所だが、天気が良い日には穏やかな波とともに日の出を観賞できる。海の安寧を祈願する龍王檀と、一年の願いを祈る日の出が調和を演出し、素敵な絶景を満喫できる。
海雲台海水浴場:釜山広域市海雲台区ヘウンデヘビョンロ264 広安里海水浴場:釜山広域市水営区クァンアンヘビョンロ219 松亭海水浴場:釜山広域市海雲台区ソンジョンヘビョンロ62 竹城聖堂:釜山広域市機張郡機張邑竹城里134-7 五郎台公園:釜山広域市機張郡機張邑キジャンヘアンロ340
サンセットツアー
海、山、川が調和をなしているのが釜山の最大の魅力。様々な自然環境があるだけに、サンセット、つまり釜山の日没も見る場所によって多彩な姿が楽しめる。 峨嵋山展望台 洛東江の河口と多大浦海水浴場を同時に眺められる峨嵋山展望台に登ってみよう。「700里」の長さの洛東江が海に流れ込む最後の地点に、多大浦海水浴場がある。川に運ばれてきた砂が巨大な島を作り、肥沃な土地は渡り鳥の楽園となった。日暮れ時に峨嵋山展望台に登ると、時間の経過によって夕日の色が淡い黄金色から暗い赤色に変わっていく。空と海は赤く染まり、峰と砂の島は黒いシルエットになる。高い場所から見下ろす自然の驚異は、手の届かないところにあり、より切なく感じる。太陽と海、そして川の境界を作りだす砂の島が演出する神秘的な自然を満喫してみよう。 多大浦海水浴場 黄金色に染まる多大浦の海辺は、その瞬間を目に焼き付けようとする人々で常に賑わう。多大浦海水浴場で見る日没の最大の魅力は、目の前に広がる景色を遮るものが何もないこと。遠くで空と海の境界を示す峰と、その後ろにある赤い太陽だけが、多大浦海水浴場を満たしている。多大浦の広大な葦の森を抜ける散策路は、夕日に染まった葦とひとつになれる場所。あかね色に染まった葦が風に揺れる様子もとても美しい。 ヒニョウル文化村 素朴でありながらそれなりの魅力にあふれるヒンヨウル文化村。海に面した路地から、ここだけのぬくもりのある夕日を観賞できる。崖の上に形成されている村なので、あかね色の絶景を真っ正面から見られるユニークなスポットだ。南港大橋を越えて昇った太陽が尾根を赤く染める頃、村の空を覆っている電線や、壁にかかった物干しロープも美しい被写体になる。穏やかな影島の海に映った夕焼けがどれほど眩しくても、1分、1秒、いや、一瞬たりとも見逃せない。 ヒニョウル文化村の日没は、レンズに収めるよりは目の中に、そして胸の中に長く焼き付けておきたい風景だから。 乙淑島 釜山の美しい川、洛東江の日没も見逃せない。洛東江下流に位置する乙淑島の日没は、川の下流の平らで平穏な雰囲気が魅力的。特に冬になると、洛東江と乙淑島に飛来した渡り鳥が素敵な絶景を演出する。洛東江の湿地を覆う葦とススキの群落は、渡り鳥とともに黄金色の夕焼けに染まっていく。名も知らぬ渡り鳥の向こうに赤く燃えた後に消えていく夕焼けは、本当に素晴らしい。乙淑島の日没は、平和そのものである。日暮れの乙淑島では、人も自然の一部になる。
峨嵋山展望台:釜山広域市沙下区タデナクチョ2ギル77 多大浦海水浴場:釜山広域市沙下区モルンデ1ギル14 ヒニョウル文化村:釜山広域市影島区ヒニョウルギル 乙淑島:釜山広域市沙下区ナクトンナムロ1240
釜山夜景ツアー
街の明かりから、海の上に架かる橋の明かり、高層ビルの明かり、山腹道路の明かりまで、釜山には様々な種類の夜景がある。釜山ならではの特色のある、ロマンチックな夜景スポットに行ってみよう。 様々な色に輝く送信塔と展望台の照明が美しい荒嶺山展望台。山から見下ろす釜山の夜景は、とても魅力的だ。荒嶺山展望台の最大の魅力は、釜山の東西南北すべての方向の夜景が観賞できること。高くそびえる高層ビルが演出する華やかな照明から、山裾に色とりどりの照明が広がる風景まで、荒嶺山展望台ではあらゆる夜景が楽しめる。ビルの森を縫って伸びる道路の上を悠々と走る車のライトも、街のエネルギーそのものだ。 釜山ならではの夜景と言えば、やはり山腹道路の夜景だ。ドラマの舞台として登場したほど美しい夜景を誇る虎川村と、釜山港の見事な夜景が楽しめる歴史のジオラマ。山腹道路を中心にびっしりと立ち並ぶ家と、その間に伸びる狭い路地。そして、オレンジ色の街灯が発する黄色い明かりが、アナログ的なロマンを演出する。屋根の緑、白、青とよく似合う山腹道路の夜景は、華やかな夜景とはまた違った美しさを見せてくれる。 広安里海辺の後ろには都心の光があふれ、正面の数多くの照明に照らされた広安大橋の夜景も見逃せない。色とりどりの美しい照明が夜の海を彩る広安大橋の夜景。毎晩、うっとりするような光の饗宴を楽しむために人々が集まる場所だ。都心の中にある代表的な海水浴場だけに、人々のエネルギーと海に映った夜景が活気あふれる雰囲気を演出する。 影島と陸地をつなぐ釜山港大橋の夜景もオススメだ。青鶴配水池から見下ろす釜山港大橋は、様々な種類の光を発している。桟橋の光とその後ろの都心の光は、息を吞むほど美しい。間近から釜山港大橋を見上げるのはどうだろうか、気になるものだ。釜山港大橋のすぐ下にある青鶴水辺公園から見上げる釜山港大橋の夜景は、黒い夜空が背景となり、橋がより美しく見える。 見る方向によって違う印象を与える海雲台海水浴場の夜景。海雲台の海を正面に見て左手に位置する尾浦からは、海雲台のビル群が発する光をそのまま映し込んだ美しい海雲台の景色が観賞できる。遠くに見える冬柏島とマリンシティ、広安大橋の夜景も一望できる。冬柏島が始まる入口にあるザ・ベイ101は、海雲台の高層ビルの夜景を目の前から眺められる有名なスポットだ。マリンシティの華やかな建物を見ながら、ビール一杯の余裕を満喫できる場所でもある。マリンシティの超高層ビルの夜景と、それが海に映る様子は絵のように美しい。
荒嶺山展望台:釜山広域市釜山鎮区田浦洞山50-18 歴史のジオラマ:釜山広域市中区ヨンジュロ93 青鶴配水池展望台:釜山広域市影島区ワチロ36 尾浦:釜山広域市海雲台区タルマジギル62番ギル33-1 ザ・ベイ101:釜山広域市海雲台区トンベクロ52
東海線ツアー
釜山鎮区釜田駅から機張郡日光駅までを結ぶ東海線。東海線ができる前は、釜山市内から日光まで公共交通機関で移動するのが大変だった。東海線が開通すると、約30分ほどで機張と日光を行き来できるようになり、多彩な釜山の魅力がますます楽しめるようになった。東海線で行ける釜山の観光スポットを紹介しよう。 オススメコース 釜田市場(釜田駅) - 温泉川カフェ通り(安楽駅) - 松亭海水浴場(松亭駅) - 竹城聖堂(機張駅) - 日光海水浴場(日光駅) 釜田市場(釜田駅) まずは東海線のスタート地点、釜田駅にある釜田市場だ。釜田市場に隣接する8棟の市場を合わせて「釜田マーケットタウン」と呼ばれている。かなり規模が大きく、まるで一つの街のようだ。様々なものを扱っているが、やっぱり伝統市場の魅力はグルメ。おいしそうな果物、焼き栗、焼き芋、練り天、たい焼き、トッポッキ、スンデ、天ぷらなど、多彩なグルメが楽しめる釜田市場で腹ごしらえを済ませたら、本格的に東海線ツアーを始めよう。 温泉川カフェ通り(安楽駅) 安楽駅で降りて10分ほど歩くと、釜山市民の憩いの場である温泉川が見えてくる。温泉川の川沿いには、温泉川カフェ通りが形成されている。カフェやブランチ中心のお店が並ぶ温泉川カフェ通り。散策路が整備されている温泉川の川辺を散策したら、ブランチとコーヒーを味わいながら癒されるひと時を楽しんでみよう。 松亭海水浴場(松亭駅) 安楽駅からセンタムシティを経て松亭駅に到着。松亭駅で降りて20分ほど歩くと、松亭海水浴場に出る。松亭海水浴場は、大学生の合宿シーズンを除けばそれほど混雑していないので、静かな海の魅力に浸れる場所だ。海辺を歩きながら有名な「海辺トースト」を食べたり、見晴らしの良いカフェでゆっくり過ごすのもいい。海辺の端にある竹島公園には、松林の間に短い散策コースがあり、松日亭からは広大な海の絶景を満喫できる。静かな海辺で素朴な幸せを見つけたいなら、松亭海水浴場がオススメだ。 竹城聖堂(機張駅) 機張駅からマウルバスで20分。小さな海辺の村に、絵のように佇むエキゾチックな建物が見えてくる。竹城聖堂だ。海に面する岩場の端に建つ竹城聖堂は、ドラマの撮影セットとして建てられた。美しい機張の海に映えてエキゾチックな魅力が漂い、多くの人々の思い出の場所となっている。青い海によく映える小さな聖堂は、どこから撮ってもいい写真が撮れる。 日光海水浴場(日光駅) 東海線の終点の日光駅から10分ほど歩くと、丸い壺のような形の海岸線が海を抱く日光海水浴場が現れる。水深が浅く波も穏やかな日光海水浴場は、家族連れのレジャーにぴったりだ。開場シーズンには多彩なマリンスポーツが体験でき、キャンプスペースもあるので海辺で楽しむキャンプの魅力を味わえる。
草梁イバグキル
釜山港を中心に、近くの山の中腹にびっしりと立ち並ぶ住宅。 故郷を離れ、釜山に避難してきた人々の街。仕事を求めて埠頭、駅、国際市場に向かう人々が行き来した168階段。 慶尚地方の方言さえ知らなかった人々が咲かせた物語の道。草梁イバグキルに行ってみよう。 草梁イバグキル 旧百済病院 - 南鮮倉庫址 - 草梁教会 - 168階段 - 金敏夫(キム・ミンブ)展望台 - イバグ工作所 - 張起呂(チャン・ギリョ)ザ・ナヌムセンター - 柳致環(ユ・チファン)郵便ポスト展望台 釜山駅を出ると、釜山の特別な物語が始まる。釜山駅の向かいの狭い路地にある旧百済病院と南鮮倉庫址が草梁イバグキルの出発点だ。大きな百済病院と、赤レンガの壁だけが残る南鮮倉庫址から、歳月の跡が感じられる。1920年代に最も栄えていたこの町の、当時の状況に想いを馳せる。 外国人宣教師によって建てられた最初の教会、草梁教会に行ってみる。抗日運動を展開し、神社参拝に反対した人々が集まったという。草梁小学校周辺の狭い路地には、歳月の痕跡がたくさん残っている。それぞれの写真の中に、避難民の喜怒哀楽が映っている。 道路さえなかったカコマクの貧民街には、当然水道施設もなかった。168階段を駆け降りてバケツに水を汲み、再び階段を上らなければならない毎日だったはずだ。今は跡地だけが残る井戸や長い階段は、あっけなく過ぎ去った歳月の無情さを感じさせる。 釜山出身の天才詩人・金敏夫(キム・ミンブ)を称える金敏夫展望台でひと休みして、イバグ工作所に向かう。イバグ工作所は、草梁山腹道路の様々な物語が展示されている空間だ。山腹道路にある一つひとつの家には様々な物語が存在する。厳しい生活の痕跡を、淡々と伝えている場所だ。 自分の家すら持たず、生涯貧しい避難民を無料で診察した外科医・張起呂(チャン・ギリョ)先生。医術ではなく、「人術」を施したその行跡を記念する張起呂ザ・ナヌムセンターで、貧困を自ら選んだ故人の崇高さを学ぶ。市内バスで行ける山腹道路の交差点にある柳致環(ユ・チファン)郵便ポスト展望台から釜山港を眺めながら、草梁イバグキルの旅を締めくくる。 歳月を感じる路地には、それぞれの物語がある。「イバグ」は「物語」、「カコマク」は「急な峠道」を指す方言だと、旅を終えて気付いた。 草梁イバグキルは、かつての避難民がそうであったように、進み続ける人生の旅だ。
釜山広域市東区中央大路(チュンアンデロ)209番ギル16
絶影海岸散策路
釜山と言えば海!でも、海水浴場はもう飽きた?一味違った釜山の海の魅力を見つけに、絶影海岸散策路に行ってみよう! 釜山市影島瀛仙洞、太宗台の入口から伸びる絶影海岸散策路は、南港洞管理事務所から出発し、中里港、甘池海辺ギルを経て太宗台に至る約3kmの海辺の散策路だ。 険しい地形のゆえにかつて軍事保護地域に指定されていたここは、2001年に散策路に生まれ変わり、今では全国的に有名な観光地となった。散策路の塀にはタイル壁画があり、波模様のある道と目の前に広がる海が、爽やかな雰囲気を演出する。 絶影海岸散策路を歩いていると、海女さんが海に潜る様子が見られることがある。南港漁村契に所属する海女さんたちだ。ヒンヨウル海岸トンネルのすぐ近くにある素朴な海女村では、素潜り漁で獲れた天然の海産物が見られる。散策の途中でお腹が減ってきたら、海女村に立ち寄って新鮮な魚介類を味わってみるのもいい。 2014年に国土海洋部が選ぶ「韓国五大海岸ヌリ道」に選ばれた散策路には、様々な観光スポットがある。虹色のピアノ階段を登ると、ヒンヨウル展望台に出る。展望台からは、南港錨泊地の美しい海の風景が一望できる。虹の階段に登らない場合は、ヒンヨウル海岸トンネルに向かおう。長さ70mのトンネルには、色とりどりの照明や華やかなフォトゾーンがたくさんあり、観光客の人気スポットとなっている。 ヒンヨウル海岸トンネルを出ると、雰囲気が一変する。影島の西海岸には、古くからの自然環境がよく保存されている。切り立った崖や岩にぶつかる波を見ていると、自然と胸がスッキリしてくる。岩の間に吊橋がかかっていて、長い散策路でも飽きる暇がない。 森の中を歩いていくと、絶影海浪道に出会う。 絶影海浪道には、海が一望できるビューポイントが多い。ハヌル展望台スカイウォークでは、海の上を歩いているようなスリルが味わえる。近くの75広場は1975年にできたもので、観光客がひと休みでき、天気が良い日には対馬まで見える人気のスポット。彼方には水平線が広がり、振り返るとヒンヨウル村が見えるここで、爽やかな潮風を浴びながら悩みを吹き飛ばそう。 打ち寄せる波を辿って歩きながら、余裕と開放感が味わえる絶影海岸散策路。歩くだけで癒される天恵の自然景観は、まさに影島の宝物だ。
釜山広域市影島区海岸散策(ヘアンサンチェク)ギル52
釜山三大スカイウォーク
砂浜や海岸道路から望む釜山の海に見慣れているあなたに、少し特別な海の景色を紹介しよう。空中から空と海を同時に感じられる、釜山の三大スカイウォークを歩いてみよう。 五六島スカイウォーク 2013年にオープンした「五六島スカイウォーク」は、35mの海岸線の端、その断崖に位置している。下を見下ろせる透明なガラスの床は、高荷重に耐えられる防弾ガラスで作られている。東海と南海が接する五六島沖合は、エメラルドグリーンに輝く美しさがまさに圧巻だ。透明なガラスの下で波が崖にぶつかって白く砕け散る様はスリリングで、開放感のある海はまぶしいほど青い。 松島クルム散策路(スカイウォーク) 韓国公設海水浴場第1号の松島(ソンド)海水浴場には、釜山最大のスカイウォーク「クルム(雲)散策路」がある。クルム散策路から眺望する松島の海はあまりにも美しい。遠くに大型船舶が点在し、上空には色とりどりのロープウェイが行き来している。直線と曲線コースで長く続く散策路から眺める景色は、両脇も海、下も海が広がっていて、海の上を歩いているような恍惚感に包まれる。 青沙浦タリットル展望台 青沙浦タリットル展望台は、青沙浦村のシンボルである青い龍を形象化した独特な曲線で築造されている。「タリットル」とは飛び石という意味で、青沙浦海岸から海上の灯台まで一直線に並んだ5つの岩礁が、まるで飛び石のように見えることから名づけられた。 展望台は床が透明で、海の上を歩くようなスリルが味わえるが、ガラスを傷つけないように、案内所入り口でシューズカバーを履いてから入場するようになっている。展望台の先には望遠鏡があり、海の景色をもっとリアルに楽しむことができる。
五六島スカイウォーク:釜山広域市南区五六島路(オリュクトロ)137 松島スカイウォーク:プサン広域市西区岩南洞129-4 青沙浦タリットル展望台:釜山広域市海雲台区青沙浦路(チョンサポロ)167
タルマジ(月見)キル/ムーンタンロード
海雲台三浦道のスタート地点であるタルマジ(月見)キルを海雲台区が2008年4月にムーンタンロード(Moontan Road)と名付け、ウォーキングコースとして整備した。 日中は青い海を眺めながら歩き、夜は月の光に照らされて歩く道。 パリにモンマルトルの丘があれば、釜山にはタルマジ(月見)キルがある。 タルマジ(月見)キルは、タルマジの丘を登る坂道だが、ちっとも苦しくない。少しずつ登って行くと、海雲台海水浴場や冬柏島、広安大橋まで一望できるからだ。石垣の続く道にはおしゃれなカフェや雰囲気のいいレストラン、隠れたグルメの名店もあるので、ぜひ立ち寄ってみよう。 タルマジ(月見)キルの中間地点には、海月亭がある。古風な雰囲気のこの東屋は、散策の途中でひと休みできる憩いの場だ。タルマジの丘でも最高の月の出スポットで、月の光に照らされる海雲台の海の風景は、韓国八景の一つとされている。正月にここで月の光の下で愛を誓うと、愛が成就するという伝説がある。 海月亭からムーンタンロードにつながる小道を下って行こう。緑豊かな松の森の間から青い海が見える。タルマジの丘の入口にあるムーンタンロードの入口から森の散策を始めてもいいが、海月亭まで来てしまったら、この小道がムーンタンロードに抜ける近道だ。 ムーンタンロードは「月の光に照らされて歩く森の道」という意味で、タルマジの丘の入口から整備された散策路が伸びている。軽装にスニーカーを履く程度の準備でも、ムーンタンロードを散策できる。全長2.2kmの区間を歩くと、再び出発点に戻ってくる。循環散策路を一周するのに1時間ほどかかる。出発点に戻らず東海南部線鉄道の線路に沿って歩けば、青沙浦、松亭海水浴場まで行ける。月光の散策路という名前のように、日没後から夜11時までと午前5時から日の出まで明かりが灯る。 ムーンタンロードのもう一つの魅力は、森の中を歩きながらすぐそばに広がる青い海を満喫できること。歩く途中に展望台に寄って釜山の海を眺めれば、ストレスも一気に吹き飛ぶ。心とからだを癒してくれる波の音を聞きながら、静かに目を閉じてみよう。 松の香りをのせて吹いてくる潮風と、ほのかな月の光を楽しむ散策。 にぎやかな海雲台の都会とは違った、隠れた魅力を感じてみよう。
釜山広域市海雲台区タルマジギル190
冬柏海岸散策路
海雲台海水浴場の広々とした海を眺めながら歩いて行くと、砂浜の端に佇む冬柏島に出る。もともと島だったここは、長年にわたる堆積作用で今は陸地とつながっているが、釜山市民の間では今も「冬柏島」と呼ばれている。 冬柏島の自然をそのまま公園にした冬柏公園は、豊かな海松の林が美しい。冬柏島の周囲に整備された海岸散策路の全長は950mほどと長くはないが、静かに散策を楽しみながら一日を締めくくるには絶好の場所だろう。 最初の展望デッキを過ぎて少し歩くと、岩の上に寂しそうな銅像が立っている。『三国遺事』に記録された黄玉姫の説話をもとに制作された人魚の像だ。海の向こうの遠い国に嫁いだ黄玉公主は、故国のことが忘れられず、満月の夜が来るたびに海を見ながら悲しい気持ちを慰めたという。 この銅像は1974年に設置されたが、1987年の台風で消失し、現在、上の部分だけが釜山博物館に保管されている。今の人魚像は、1989年に新たに制作されたものだ。 海に沿って歩いて行くと、つり橋が現れる。一部の区間で下を見下ろせるようになっているが、長さが比較的短く高さもそれほど高くないため、高所恐怖症がある人や子どもでも安心して渡ることができる。 海岸散策路は、広い展望台のところで白い灯台につながっている。展望台から海を眺めると、ヌリマルAPECハウスと広安大橋が同時に一望できる。少し左に視線を移すと五六島まで眺められるので、釜山の海の有名な風景が一望できる絶好の場所だ。 ヌリマルAPECハウスは、2005年に釜山APEC首脳会議が開かれた場所だ。本会議場に丸く並べられたアジア・太平洋各国の首脳が座った椅子をはじめ、会議の際に提供された食事や記念品などが観られる。海雲台の絶景と調和する近代的な外観は、世界で最もユニークな国際会議場とされている。 海と森、ありのままの自然が感じられる冬柏島。海岸線を歩くロマンはもちろん、釜山を代表する象徴的な建物が一望できる展望も楽しめる。冬柏海岸散策路は、今では海雲台旅行の必須コースとなっている。
釜山広域市海雲台区冬柏路(トンベクロ)99
避難民の哀歓が息づく臨時首都釜山を行く
1950年6月25日未明、北朝鮮の奇襲攻撃により始まった戦争。十分に戦争に備えていなかった韓国は、開戦3日後に首都ソウルが陥落した。南に後退した韓国政府は、1950年8月18日、釜山を避難首都に定めた。それから約70年が過ぎたものの、釜山には当時の痕跡があちこちに残る。歴史と哀歓が息づくその痕跡をたどってみよう。 避乱首都キル 碑石文化村 - 雲が休んで行く展望台 - 崔敏植(チェ・ミンシク)ギャラリー - 汽車の家芸術体験場 - 臨時首都記念館 - 石堂博物館 釜山市西区峨嵋洞には、避難民の暮らしを垣間見ることのできる峨嵋洞碑石文化村がある。戦争を避けて釜山に来た避難民が定着した山の麓。そこには、日帝強占期に日本人が造った共同墓地があった。家を建てる材料さえ足りなかった時代。人々は墓地の碑石を使って、墓の上にも家を建てるしかなかった。今でも碑石文化村の路地には、その痕跡がそのまま残る。 碑石文化村から3分ほど歩くと、「雲が休んで行く展望台」に出る。ここからは、峨嵋洞一帯の山腹道路が一望できる。険しい斜面に家を建てて暮らすしかなかった避難民たち。人一人がやっと通れるほどの狭い路地を挟んでびっしり立ち並ぶ家々を見ていると、当時の避難民たちの厳しい暮らしが想像できる。 展望台のすぐ下には、避難民の暮らしの痕跡が残る崔敏植(チェ・ミンシク)ギャラリーがある。崔敏植は韓国の第1世代のドキュメンタリー写真作家で、主に釜山で活動しながら庶民のリアルな生活をカメラに収めたことで有名だ。ギャラリーには、物売りのチャガルチのおばさん、すすまみれの笑顔の子どもなど、戦争直後の釜山の人々を捉えた写真が展示されている。古い写真を見ていると、厳しい暮らしの中でも希望を抱いて日々を耐え抜いた当時の避難民の姿が浮かび上がる。 崔敏植ギャラリーの隣にある「汽車の家芸術体験場」もオススメの観光スポット。「汽車の家」は、一つの部屋をまるで汽車の車両のように仕切ってたくさんの人々が住んでいたことから名付けられた。狭い空間でさえ仕切って暮らすしかなかった避難民の厳しい暮らしがそのまま伝わってくる。今は住民たちの集いの場で、観光客のための体験スペースや休憩スペースとしても使われている。 汽車の家芸術体験場から10分ほど尾根を歩くと、臨時首都記念館が現れる。臨時首都記念館は、釜山が臨時首都だった約1000日間、大統領官邸として使われた場所だ。李承晩元大統領の執務空間があり、当時の避難民の暮らしを間接的に体験できる模型展示館もあるので、子ども連れの旅行客にオススメだ。 臨時首都記念館から東亜大学校に向かって歩くと、石堂博物館が見えてくる。かつて臨時首都の政府庁舎として使われた建物で、今は釜山の歴史について展示する博物館として使われている。赤レンガに瓦屋根をのせた建物は釜山を代表する近代建築で、日帝強占期から韓国戦争に至る韓国の近現代の政治・社会の面影がそのまま残っている。 青い海や超高層ビルの街を楽しむ旅行もいいが、韓国の近現代史の中の釜山の歴史を知りたいなら、避難首都ギルを歩きながら、有意義な時間を過ごしてみるのもいいだろう。
カン・ダニエルツアー
『PRODUCE 101』シーズン2を通じてデビューしたアーティスト、カン・ダニエル。 彼が生まれ育った故郷、釜山に、世界中から彼のファンが押し寄せている。 釜山がカン・ダニエルのファンたちの旅行先として改めて注目されている。 カン・ダニエルとゆかりのある場所は、すでに「聖地」として有名になっている。 釜山・影島出身のカン・ダニエルの母校から、釜山の有名な観光スポットやグルメまで、 「追っかけ」と観光を同時に満喫できる、カン・ダニエルコースを紹介する。 カン・ダニエルコース 影島大橋 - 新仙中学校 - タルトゥネ - ヒニョウル文化村 - 太宗台 影島大橋 最初のスポットは、韓国唯一の可動橋である影島大橋だ。「影島旅行の始まりは影島大橋」と言われるほど、釜山市民にとって象徴的な場所。カン・ダニエルも、家族や友人たちとここを訪れたことがあるはずだ。昔から影島と陸地を結んでいた影島大橋では、毎日午後2時から15分間橋の可動イベントが行われる。毎日この時間になると、空に向かって跳ね上がる影島大橋を見るために大勢の人々が集まってくる。南浦洞側がオススメのビュースポットだ。 新仙中学校 影島に渡ったら、バスに乗って新仙中学校に行ってみよう。カン・ダニエルが3年間中学生時代を過ごした母校。毎朝歩いたはずの学校前の通り、校庭、実際に使ったかもしれない机や椅子まで。ダニエルの中学生時代を想像するだけで、心が躍るファンもいるはずだ。学校からは、青い海の見える風景が一望できる。実際に生徒たちが勉強しているので、校内では静かに見学しよう。 ヒニョウル文化村 影島ヒニョウル文化村もオススメのスポット。地元のアーティストと住民たちが協力して、古い街並みを一変させたこの町は、「韓国のサントリーニ」とも呼ばれている。きれいな壁画や広い海が見える風景は絶好のフォトスポット。村全体が海に面しており、狭い路地を歩いて行くと、きっとのどかな漁村の風景に心を奪われるはずだ。 太宗台 太宗台は、かつてより影島を代表する行楽地だった。地元が影島の人は、幼少時代に遠足で太宗台に行ったことがあるはず。きっと、カン・ダニエルも来たことがあるはずだ。広い海と奇岩怪石の神秘が観られる太宗台だが、歩いて巡るには1時間以上かかる。歩くのに疲れたら、「タヌビ列車」を利用する方法もある。 影島大橋からスタートして、太宗台を巡るカン・ダニエルコース。子どもの頃、カン・ダニエルが歌手になる夢を抱いて歩いたはずの路地から、影島を代表する名所までを網羅している。影島には、じっくり1日見て回る価値がある多彩な観光スポットがある。
釜山のあちこちに咲く桜
済州島を除けば、韓国で桜が一番早く咲く場所。 都市のあちこちで、あるいは都市をしばらく離れて 山で、川で、海で桜を見ることができる場所。 そんな、釜山の春を紹介しよう。 大渚エコパーク 大渚エコパークには、韓国最大規模の菜の花畑が広がる。様々なスポーツ施設が整備されていて、レジャーと休息を同時に楽しむことができる。菜の花の季節が終わる頃に桜が咲き始め、ピンク色と黄色の波が同時に美しい景色を演出する。3月末になると江西洛東江30里一帯では桜祭りが開かれ、洛東江の川辺は白い桜に覆われて春のピークに向かっていく。 三楽エコパーク 三楽エコパークは渡り鳥の飛来地としても有名で、野花の花畑やサイクリングロード、散策コース、オートキャンプ場などがあり、多彩なアウトドア活動ができる。特に春には洛東堤防に植えられた3.000本以上の桜が白い花のトンネルを作る。夜になってライトアップされると、ロマンチックな雰囲気は最高潮に。釜山でも最高の桜の名所といっても過言ではないほど。 麦島エコパーク 麦島エコパークは冬の渡り鳥の飛来地で、探訪路や湿地デッキ、蓮畑、水生植物園、スポーツ施設などが整備されている市民の憩いの場。ここは、釜山の桜の名所の中でも比較的あまり知られていないため、ゆっくり春を満喫することができる。露店がないため、静かな雰囲気の中で桜を楽しみたい人に最適の場所だ。 海雲台タルマジキル 釜山の人気ドライブコースである海雲台タルマジキルは、丘の上にあるカフェ通りとともに、カップルに人気のあるデートコースだ。特に、桜が満開に咲く日の夜に満月まで出たら、月の光と桜の幻想的な風景が楽しめる。ゆっくり坂道を歩きながら、ますます華やかさを増す桜の群舞を月光の下で観賞できる。 南川洞桜通り 釜山の代表的な桜の群落地である南川洞桜通りは、外国人観光客もたくさん訪れるスポット。三益ビーチアパートから広安里の海辺につながる通りは、ゆったりと桜を観賞できる隠れた名所。春になると、アパート団地の間の道路をドライブしたり、桜の下で思い出を残す人々を見かけることができる。住民が暮らしているので、桜のシーズンには大声で騒がないように注意しよう。 東大新洞桜通り 地元住民もよく知らない桜の名所はまだまだある。東大新洞の三益アパートにある桜のトンネルだ。 住宅やアパート団地の間で、毎年春になるとピンク色の桜が壮観を演出する。まだあまり知られていないため、賑やかな有名な桜道より静か春を楽しむことができる。満開の桜と街灯の光の調和が魅力的だ。仕事帰りに立ち寄って春を満喫できる。 温泉川カフェ通り 温泉川カフェ通りには新しい雰囲気のカフェがあり、一年中若者がたくさん訪れる場所。ここが最も賑わう時期は、何といっても桜の季節。日中は明るいピンク色の桜が作り出す魅惑的な風景を、夜には街灯の光に照らされた桜の饗宴を楽しめる。 荒嶺山桜道 釜山の代表的な山である荒嶺山には、山頂に登る道に沿って桜の群落が形成されている。春になると、釜山市内の夜景と一緒に桜を観賞できる。特に桜の花びらが落ちる時期に車で道路を走ると、花びらが雨のように降り注ぐ美しい光景を満喫できる。 花びらが舞う道路の先には、春に酔いしれる釜山を一望できる。
三楽生態公園 釜山広域市沙上区三楽洞29-46 麦島生態公園 釜山広域市江西区大渚2洞1200-32
釜山の菜の花スポット
3月と4月、釜山は黄色に染まる。釜山の山や公園で菜の花が満開を迎えるためだ。 広い海と菜の花畑、韓国最大の規模を誇る菜の花公園など、すべて釜山の春に満喫できる観光スポットだ。 大渚エコパーク 大渚エコパークは、韓国で最も広い76万㎡の菜の花畑だ。なんとサッカー場63個分の規模を誇るここは、都心に近いため菜の花シーズンになると常に賑わいを見せる。特に、毎年4月には「釜山洛東江菜の花祭り」が開かれる場所で、ユニークな開幕式から合同結婚式、音楽公演まで様々な見どころを提供する。 大渚エコパークでは無料でレンタサイクルが利用できるので、広い菜の花畑でサイクリングが楽しめる。またここは釜山地域の写真マニアが集まるフォトスポットとしても有名で、広い菜の花畑のあちこちで聞こえるシャッター音が耳をくすぐる。 三楽エコパーク 三楽エコパークは沙上区三楽洞の洛東江辺に位置する市民公園だ。毎年春になると、洛東江を挟んで広がる桜のトンネルと菜の花畑を同時に楽しめる場所として有名だ。 4月上旬には「三楽菜の花祭り」が開かれ、釜山はもちろん全国から行楽客が集まる。祭りのシーズンになるとあちこちにフォトゾーンが設けられ、様々なストリートパフォーマンスなどが行われる。 三楽エコパークには自転車専用道路と散策コース、オートキャンプ場、水上レジャースポーツタウンなど各種レジャー施設が備わっている。祭りの期間を活用し、レジャーを楽しんでみるのもいいだろう。 温泉川市民公園 釜山東莱区にある温泉川市民公園は、都心の真ん中を流れる生態河川が保存されている空間である。 春には桜、菜の花、サツキが満開を迎えて美しい散策路を演出する。特に色とりどりのつぼみが川に映る光景は、温泉川市民公園最大の見どころである。 温泉川市民公園のもう一つの見どころは、夜に楽しむ菜の花の風景である。カフェ通りから眺める菜の花と桜が照明と調和する幻想的な美しい光景は、釜山の夜をより美しく演出する。 五六島 釜山南区龍湖洞にある五六島ヘマジ(日の出)公園は、スカイウォークの裏手の山裾に位置している。 この公園が特に美しくなる時期は菜の花シーズン。毎年3月末〜4月になると、公園を取り囲む海岸絶壁と公園全体を覆う菜の花が満開を迎える。 咲き乱れる黄色い菜の花と青い海が調和した風景は、まるで一枚の風景画のよう。爽快な海風が吹くと、黄色い花びらが舞いちるドラマチックな風景が楽しめる。 海岸絶壁の上で、透明なガラス張りの橋の上から海の絶景を楽しめるスカイウォークもオススメだ。 春と言えば桜を思い浮かべる人が多いが、韓国最大の菜の花畑が釜山にあることはあまり知られていない。 釜山のあちこちにある菜の花スポットは桜も同時に楽しめる場合も多いので、春を思いっきり満喫してみよう。 爽やかな菜の花の香りとともに、釜山の春を楽しんでみよう。
釜山旧都心ストーリーツアー
旅には、様々なテーマがある。 グルメを求めて旅するグルメ旅、様々な体験をする体験旅行などなど。そのすべてを満喫できる旅が、釜山旧都心ストーリーツアーだ。グルメ、観光スポット、釜山の物語がすべて詰まっている。ツアーは、中区、西区、東区、影島区一帯を巡るコースとなっている。昔から地域で暮らしてきたお年寄りから話を聞けるのもポイントだ。 旧都心の懐かしい思い出の記憶をよみがえらせ、子どもたちに新しい体験を届ける「物語のある旅」を満喫してみよう。 草梁イバグキル 釜山市東区にあるイバグキルには、近代期の釜山の面影が残る。かつては開港の中心地だったエリアで、今はカフェに生まれ変わった旧百済病院と草梁教会など、近代建築様式がそのまま残っている。金敏夫(キム・ミンブ)展望台や柳致環(ユ・チファン)郵便ポストからは、開けた釜山港の風景が一望できる。山腹道路の上と下をつなぐ168階段には情緒溢れる街並みが残っている。 甘川文化村/避難首都キル 釜山市西区は、韓国戦争が残した痕跡の中で、特に避難民の暮らしが肌で感じられる場所だ。曲がりくねった路地を歩きながら多彩な壁画が観られる場所として有名な甘川文化村は、韓国戦争の際、避難民たちが山の斜面に家を建てて暮らした集落にルーツを持つ。今では地域住民と芸術家たちの努力によって、芸術の感性あふれる通りに生まれ変わった。墓地の上に家を建てて暮らすしかなかった碑石文化村、チャガルチの労働者たちの厳しい暮らしをレンズに収めた写真作家・崔敏植(チェ・ミンシク)のギャラリー、そして大統領官邸として使われた臨時首都記念館。今では、どれも臨時首都釜山の貴重な遺産となっている。 龍頭山キル/国際市場キル 中区は、釜山の過去と現在が共存するエリア。開港期に建てられた草梁倭館や日本の影響を受けたデパート、近代期の釜山を肌で感じられる釜山近代歴史館や大覚寺など、中区には近代釜山の歴史がそのまま残っている。もしお腹がすいたら、国際市場に行ってみよう。かつてたくさんの避難民たちの仕事場だった市場のあちこちには、おいしいグルメがいっぱいだ。そんな食べ物の一つ一つにも、避難民たちの悲しい物語があるのかもしれない。 影島橋キル/ヒンヨウルマウルキル 今度は、釜山のシンボルの一つ、影島橋に行ってみよう。中区と影島区をつなぐ影島橋は、韓国初の可動橋で、避難民の再会の場でもあった。かつて船を修理する工場が集まり、「カンカン」という音が響いていたことから「カンカンイキル」とも呼ばれていた。 影島の海岸絶壁に形成されているヒンヨウルマウルキルは有名なロケ地で、一年中観光客が訪れる観光スポットだ。村の下にある海岸散策路を歩きながら、影島の海の絶景を楽しもう。
バリアフリー旅行
コース1 : 都市鉄道海雲台駅 - アクアリウム - 冬柏公園海岸散策路/ヌリマルAPECハウス - ザ・ベイ101 都市鉄道海雲台駅の構内にはエレベーター、電動車いす充電スペースが設けられている。地上に上がると、点字ブロックが設置されている亀南路(クナムロ)を歩き、視覚障害者向けの音声ガイドがあるアクアリウムに移動できる。 冬柏公園海岸散策路は、公園全体を車いすで自由に行き来できる場所。ヌリマルAPECハウスで車いすの無料レンタルが可能(室内のみ)。美しい散策路のあちこちで森林浴が楽しめるほか、山や海、広安大橋を一望できる風景も満喫できる。 冬柏島の入り口にあるザ・ベイ101で夜景を楽しみながら食事やお茶が味わえる。ここには車いす使用者用駐車施設と多機能トイレ、エレベーターが設置されている。 コース2 : 松島海水浴場、スカイウォーク、ロープウェイ - 岩南公園展望台 松島海水浴場の入口には、傾斜の緩やかな車いすスロープが設置されている。海の上に設置された韓国の散策路の中で最も長いスカイウォークも、車いすで出入りしやすい。 松島海上ロープウェイの場合、電動車いすは安全上の問題から使用できないが、現地にある一般の車いすを利用してロープウェイに搭乗できる。岩南公園乗り場のスカイパーク展望台から海の景色を一望できるほか、展望台の中には多機能トイレや様々な施設が完備されている。 松島岩南公園でも車いすで散策路を利用できる。爽やかな海風と海岸絶景を満喫してみよう。 コース3 : 松亭海水浴場 - 水産科学館 - 五郎台公園 - 大辺港 - 竹城聖堂 松亭海水浴場の砂浜に設置されたデッキ型散策路は車いすで移動しやすく、散策路の途中には多機能トイレがある。 美しい屋外展望台がある国立水産科学館にも多機能トイレと車いす使用者用駐車施設が備えられており、展示館は無料で入場できる。 日の出スポットである五郎台公園は、海岸のすぐ目の前にある車いすが利用できる散策路で有名。五郎台の近くにある大辺港は機張のカタクチイワシで有名な場所で、美しい灯台が見える小さな漁村だ。 ドラマ撮影で有名になった竹城聖堂は、海の景色と建物が調和した絵のような風景で人気。車いすの利用はできるが、駐車スペースは限られている。 コース4 : 影島大橋 - カンカンイ村 - 絶影海岸散策路 - 太宗台遊園地 毎日午後2時に橋の可動イベントが行われる影島大橋。車いすでの利用はできるが、多くの人が押し寄せるとスペースが十分になくなる場合もある。 修理造船所が集まっていた大平洞のカンカンイ村は、静かに村を巡りながら隠れた芸術作品が見つけられる場所。ただ、今でも町のあちこちで船舶修理所や工場などが営業中なので、週末や統合ツアープログラムを利用して訪問すると良い。 絶影海岸散策路は入口からヒンヨウルトンネルまで車いすでも移動しやすい。影島の海が最も近くで見られるコースだ。車いす使用者用駐車施設と多機能トイレがある。 太宗台ではタヌビ列車を利用して遊園地全体を楽しめるほか、車いすのレンタルも可能。太宗台の奇岩怪石と青い海を満喫できる。
二妓台海岸散策路
二妓台は、南区龍湖洞長山峰の山裾の東に広がる 海岸にある美しい岩の別名だ。 「二妓台」という地名は、水営の二人の妓生がここに眠っていることから付けられた。 壬辰倭乱の時、倭軍が水営城の陥落を祝って宴会を開いた際、二人の妓生が酒に酔った倭将と共にここから身を投げて、壮烈な死を迎えたという話が伝わる。 二妓台は軍事作戦地域に指定され立ち入ることができなかったが、1993年から市民に開放された。今は、都心では珍しい鬱蒼とした森が形成されていて様々な野生動物が生息する自然区域として管理されている。海もきれいで、釜山でも指折りの釣り場でもある。 二妓台には、海岸一帯の美しい風景を楽しむことができる散策路が整備されていて、昔から市民に愛されてきた。循環道路と五六島につながる散策路を歩きながら、釜山のランドマークを様々な角度から楽しむことができる。 二妓台海岸散策路は南区のトレッキングコースの一つで、トンセンマル~オウルマダン~ノンバウィ~五六島船着場を結び、全長は4.7kmに及ぶ(所要時間:約2時間30分)。本格的なトレッキングは二妓台ザ・ビューの下から始まる。海岸の絶壁に沿って壮大な風景が広がっており、海の向こうの広安大橋や釜山ヨットハーバー、マリンシティ、冬柏島、ヌリマルAPECハウス、海雲台海水浴場などを眺めることができる。 二妓台海岸散策路は、釜山を代表するカルメッ道とヘパラン道(五六島~固城)の一部となっているため、途中には様々な標識が立っている。 トンセンマルを過ぎて吊橋を渡るとオウルマダンにたどり着く。こちらは代表的な日の出スポットで、映画『TSUNAMI -ツナミ-(原題:海雲台)』のロケ地としても使われ、多くの観光客が訪れる名所だ。 海岸に沿って歩いていると、海岸の絶壁と波食台の珍しい風景が目に飛び込んでくる。ここは釜山国家地質公園に指定されていて、海蝕洞、海食甌穴など、地質遺産が並んでいる。不思議な形をした岩は、形によってそれぞれ名前が付けられている。一つひとつ名前を当ててみるのも面白いはず。 山道を通って丘を越えると、五六島ヘマジ(日の出)公園に着く。日の出と日の入りのどちらも眺めることができる名所で、ガラス張りのスカイウォークが設置されていてスリル満点だ。 二妓台海岸散策路では、立ち止まると海風を感じることができる。 吹いてくる風を感じながら、いつの間にか心配事は消えて、青い海の美しい景色だけが心に残る。歩きたくなる道とは、こういうものだろう。
釜山広域市南区龍湖洞(ヨンホドン)一帯
釜山のウェブトゥーンツアー
今では手放せない存在となったスマートフォン。ウェブトゥーンは、その中に生きている。ウェブトゥーンを読んでいたら、地下鉄で降りる駅を乗り過ごしてしまったり、布団に入ったのに明け方になるまで眠れなかったことがあるはず。釜山の街へ、ウェブトゥーンを探しに行こう。スマートフォンを抜け出したウェブトゥーンのキャラクターが、釜山に集まっているという。いったいどこに? 釜山文化コンテンツコンプレックス内「釜山グローバルウェブトゥーンセンター」 遠くからも目立つ「ウィル」と「メリー」は、いつ見てもお似合いのカップルだ。釜山・慶南地域の漫画家の創作活動やコラボレーションを支援する複合スペース「釜山グローバルウェブトゥーンセンター」では、このかわいいキャラクターたちが迎えてくれる。ここでは毎年、釜山ウェブトゥーンフェスティバルが開かれ、開催期間に合わせて訪れると、有名ウェブトゥーン作家の様々な作品に触れることができる。お気に入りの作品に出会える確率が高く、ウェブトゥーン好きにはたまらないスポットだ。 人気ドラマの原作をはじめ、漫画コンテストを通じて発掘された新人作家の作品、海外人気漫画の招待展などにまつわる資料などが展示されており、ウェブトゥーンや漫画への愛情がたっぷり込められた空間だ。自称漫画マニアなら、釜山ウェブトゥーンフェスティバルは絶対に見逃せない。展示を見るだけでなく、実際に道具を使ってウェブトゥーンを描く体験ができる絶好のチャンスだ。 都市鉄道「美南駅」の「ウェブトゥーン・スマヒーリング101」 『わあ!こんなところが釜山にあったの?』 普段から美南駅を利用しない限り、地元の人にもあまり知られていない特別なスポットがある。「スマイル」と「ヒーリング」を組み合わせた造語である「ウェブトゥーン・スマヒーリング101」は、美南駅を行き来する歩行者たちに、ウェブトゥーンを通じて笑いと余裕を伝えるスポットだ。 釜山地域のウェブトゥーン作家の人気作品が101種類に分けて設置されており、駅構内の広い壁や階段、通路の周辺がウェブトゥーン作品で埋め尽くされている。トリックアイの実物大キャラクターは、駅に向かう市民や子どもたちに笑いをプレゼントする。壁面の片方を占めている顔文字セルフメッセージゾーンには、漫画に登場するキャラクターの表情に合わせて書かれたメッセージでびっしり埋め尽くされている。 ウェブトゥーンイバグ道(城北伝統市場) ウェブトゥーンと伝統市場をつなげて考えるのは少し違和感があるかもしれないが、釜山にはウェブトゥーンが描かれた伝統市場が存在する。小さな赤い日除けの上にはすっきり統一された看板がかかり、視線が留まる壁面には見たことのあるウェブトゥーンのキャラクターがさりげなく調和している。果たしてここは伝統市場なのかと驚いてしまう。 全体的に、赤・黄・青の組み合わせがさわやかな印象を与えている。市場を歩きながら、ある店で立ち止まって漫画を読み、また他の店で立ち止まって漫画を読む。初めて体験する面白い遊びに、時間が経つのも忘れてしまう。好きなキャラクターが描かれた店に出会えたら、迷わず入って値引き交渉をしよう。城北伝統市場という名前と共に「ウェブトゥーンイバグ道」という名で呼ばれている理由がわかる面白い場所だ。
釜山文化コンテンツコンプレックス 釜山広域市海雲台区スヨンガンビョンデロ140 都市鉄道美南駅 釜山広域市東莱区アシア―ドデロ232 地下 ウェブトゥーンイバグ道 釜山広域市東区ソンブクロ57-2(城北伝統市場)
機張海岸散策路
釜山の定番観光スポットを巡り終わったら、今度は機張郡に行ってみよう。 新しい釜山の海の魅力を感じられる場所、機張の海岸散策路を紹介しよう。 おすすめコース 公須村-海東龍宮寺-国立水産科学館-アナンティコーブ-五郎台公園-蓮花里-大辺港 小さく美しい入り江にある「公須村」は、馬のひづめの形をした閑静な海岸の村だ。こぢんまりした漁村だが、有名な機張ワカメの産地なので、春になると採れたてのワカメを干す珍しい風景を見ることができる。防波堤の赤い灯台と向き合う岩石と、その後ろに広がる松の丘が絶景を演出する。村につながる海辺の岩は、釣り人たちと海鳥の天国だ。 海松と竹林が続く小道を抜けて海東龍宮寺に足を運ぶ。海東龍宮寺は、海の絶景を楽しむのに打ってつけの場所。正面にエメラルド色の海が広がるお寺なんて、そうそうないからだ。願い事が必ず一つ叶うという伝説もあるので、足を運ぶ価値はある。厳かな気持ちで願い事をしたら、水産科学館につながる散策路に向かおう。 海に最も近いところにある水産科学館では、海洋と水産について学び、未来の海洋技術に関する情報を得ることができる。何よりも、水産科学館の展望台から眺める景色が美しく、機張の海岸散策路を楽しむ人々に、素敵な休息のひとときをプレゼントしてくれる。 機張の新名所、ヒルトン釜山アナンティコーブにも足を運ぼう。機張の海が一望できる場所にあり、ホテルというよりは一つの街である。「アナンティコーブタウン」という名前が付いているのはそのためかもしれない。宿泊だけでなく、タウン内で文化やレジャーを楽しむことができる。お腹が空いたときに訪れるのにぴったりだ。 機張の漁村はみな、小さくてこじんまりしている。銅岩浦口を過ぎて五郎台公園に着くと、そびえ立つ奇岩怪石のてっぺんに漁の安全を祈る祭壇「龍王壇」があり、独特な風景を生み出している。でこぼこの岩道に気を付けながら龍王壇まで上ると、海辺の岩にぶつかる波の音がすぐそばから聞こえてくる。 海岸の道を抜けると、内陸につながる。遠くに見える「マジンガーZ」や「テコンV」の灯台が面白い。灯台を過ぎたら、蓮花里近くまで来たことになる。機張蓮花里は、新鮮な海産物の産地として知られる。海女さんが獲る新鮮な魚介類と、あつあつのアワビ粥は、いつの間にか蓮花里の定番メニューとなった。 全国でも有名な機張カタクチイワシと機張ワカメは、この大辺港で獲れるもの。春になるとカタクチイワシ祭りが開かれ、カタクチイワシを獲る漁師たちの姿を見ることができる。漁を終えた船が停泊する静かな港をゆっくり歩く。通りの両側に立ち並ぶテントでは、カタクチイワシやカタクチイワシの塩辛、ワカメなどを販売している。せっかく遠くまできたのだから、買ってみるのもいいかもしれない。カタクチイワシにするか、ワカメにするかだけ決めればいい。 釜山の都心をスピーディーに巡る旅もいいが、海岸沿いを歩きながらゆっくりと「スローな釜山」を楽しむのもいいかもしれない。今度の旅は、ぜひ機張海岸散策路にチャレンジしてみては。
子供連れで楽しめる
子どもには良いものだけを見せてあげたいのが親心。どこへ行こうが、何をしようが、その気持ちは変わらない。釜山には、子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんある。 国立海洋博物館 年齢を問わず、子どもを満足させることができる展示・体験施設でいっぱいの博物館。静かな空間を探しているなら1階の子ども資料室へ、展示観覧や体験活動がしたいなら2階の子ども博物館へ、海の生物に触れたいなら3階の水族館へ行こう。一日中退屈しないで遊ぶことができるので、子どもにとってはまさに天国だ。 釜山市民公園 子どもと一緒に凧上げをしたり、シャボン玉遊びや砂遊びをしたり、ポロロと時間を過ごしたり、本を読んだり、遊び場で駆け回ったり。釜山市民公園では、このすべてを楽しむことができる。子どもたちに楽しい時間をプレゼントしてくれる、とても特別な公園だ。 釜山アクアリウム 海の中の不思議な景色が目の前に広がる。どこから飛びだしてくるかわからない大きなサメは、子どもたちを興奮させるのに十分な迫力。大型水槽の中では、海の動物と人魚姫が一緒に泳いでいる。子どもにとっては珍しい海の世界だ。 洛東江生態探訪船 船に乗って洛東江周辺の生態環境を見て感じることができる探訪プログラムだ。晴れた日には子どもと一緒に川に探検に出かけよう。海と川が合流する洛東江の下流は、自然生態体験には打ってつけのスポット。ホームページで事前に予約しておこう! キッザニア釜山 子どものための職業体験テーマパーク「キッザニア釜山」では、様々な体験をすることができる。職業の種類が豊富なため、体験したい職業をあらかじめ決めておかないと、時間が足りなくなって焦ってしまうかもしれない。「君の夢は何?」、キッザニア釜山で、夢が見つかるかもしれない。将来を夢見る我が子と一緒に、大切な時間を過ごそう。 釜山映画体験博物館・トリックアイミュージアム釜山 動画好きの子どもには「釜山映画体験博物館」がおすすめ。流れに沿って撮影さえすれば、一本の映像を完成させることができる。また、楽しく目の錯覚体験ができる「トリックアイミュージアム」では、アプリを活用して動く壁画の中で様々な冒険をすることができる。 ソロモン・ローパーク 韓国でも珍しい法教育のためのテーマパーク。法曹を夢見る子どもから、法に興味を持っている大人まで、あらゆる年齢層が楽しむことができる。模擬裁判や科学捜査など、様々な体験プログラムがあり、子どもたちが楽しく分かりやすく法律を学ぶことができるようになっている空間だ。 乙淑島 「乙淑島」では、子どもと一緒に自然、文化、教育、レジャーを楽しむことができる。洛東江の河口の自然の生態を最も近くから観察することができ、様々な展示や公演を観覧することもできる。ススキの穂波が見事な小道を走る自転車旅行もおすすめだ。 多大浦落照噴水 夜空にきらめくライトアップの光景は圧巻。楽しい音楽に合わせて踊る噴水が幻想的で、高く吹き上がっては低くなり、再び吹き上って水柱が波打つと、子どもの心も噴水と一緒に踊る。
歩く癒しの旅
「子供大公園」を出発し、「和池山治癒の森」を経て「釜山市民公園」に至る、自然と触れ合いながら心身を休めるトレッキングに出かけよう。 和池山とつながる白楊山の裾にある「子供大公園」は、聖知谷貯水池を中心に、さわやかな自然林を満喫できる場所。様々な種類の樹木が生い茂る森は、ここが釜山の都心とは思えない。江原道の深い山の中にいるように感じながら、本格的に探訪を始めよう。 子供大公園から和池山へ向かう道は、穏やかな道が続く。緑豊かな松林の間に、軽装の登山客がちらほら見える。和池山は本格的な登山を楽しむ山というよりは裏山に近く、誰でも気軽に山歩きができ、森林浴を楽しむことができる。緑に染まった森の道を歩きながら新鮮な空気を胸一杯に吸い込むと、もう癒しの効果が出たのか、足取りも軽やかになる。 和池山の頂上を目指す道に入ると、曲がった松の群落が壮観をなしている。数え切れないほどの松の木は、一体いつからここを見守っているのだろう。風に乗って漂う松の香りを味わいながら、ありがたみを感じる。あちこちに落ちている松ぼっくりを踏まないように歩いていたら、頂上であることを示す石碑が目に留まる。 頂上に着いたら、今度は降りる番だ。釜山市民公園の方向を示す道しるべを見てうれしくなる。少し歩くと、フィトンチッドの香りが漂うヒノキの森にたどり着く。すっと伸びた木の間に爽やかな風が吹き、しばらくひと休みしたくなる。市民公園に近づいてくると、天然記念物のサルスベリが見えてくる。暑い夏に花を咲かせ、100日間華麗に咲き続けるサルスベリ。花が咲く頃にまた来ることを約束し、先に進む。 ついに、和池山から釜山市民公園につながる橋にたどり着く。「エコブリッジ」という別名の通り、日中には人が渡り、夜には動物が行き来する通り道で、まさに人と動物をつなぐ橋だ。 エコブリッジを渡った先の釜山市民公園は、日帝強占期と米軍駐屯地時代を経て、100年ぶりに市民の憩いの場として生まれ変わった公園だ。公園中央の広い芝生広場を中心に、自然、文化、遊びが調和したテーマ型公園で、ヒーリング・トレッキングのクライマックスを飾る。公園を横切って流れる田浦川を散歩しながら、リラックスしてみよう。メタセコイア並木道、プラタナス並木道、椿迷路庭園が目を引く。大型噴水から噴き上がる水が疲れも吹き飛ばし、芝生の上を走りまわる子どもたちの笑い声が耳元をかすめる。 100年間、この楽しい空間は、市民の元から遠く離れていた。しかし、悲しい歴史があるとしても、その歴史を忘れずに、新たな未来を築いていくことが大切だろう。 木陰の下で一息ついていると、安らかな気持ちになれる。
釜山の都心で散歩
荒嶺山の中腹をたどって区間全体を一周できる自然散策路で、都心の中で森林浴を楽しむことができる嬉しいコースだ。釜山の4つの区にまたがっており、全区間を一周するのに5~6時間ほどかかる。一周するのが難しいなら、区間ごとに歩いてもいい。トゥルレ道はクモの巣のようにつながっているので、区間別のトレッキングも難しくない。 単一区間のトレッキングコースでは、水営区国民体育センターから金蓮山青少年修練院を経て、荒嶺山烽燧台に登り、スタート時点に戻るコースが一番人気だ。トレッキング初心者でも、2時間もあれば十分。序盤から上り坂が始まるのは少々大変だが、トゥルレ道がよく整備されているので歩きやすい。 水営区国民体育センターから出発して少し歩くと木の階段が見え、ここから森の雰囲気が少し変わる。都心の喧騒を遮る森は静まり返っている。心地いいそよ風が、森のひそひそ話を伝えてくれる。 荒嶺山中腹の青少年修練院まであきらめずに歩くと、自然は美しい景色で答えてくれる。荒嶺山トゥルレ道には、広安大橋の全景が最も近くから見られるところに小さな展望台がある。階段を頑張って登ってきた甲斐がある。 ここからは平坦なコースなので、自然を満喫しながら瞑想にふけって歩く。青少年修練院を抜けて道路を渡ると、5~6人は十分に歩ける広い道に出る。しばらくは上り坂を心配する必要もない。ざくざくと砂利を踏みながら歩けるので、退屈しない。 同じような風景のトゥルレ道に少し飽きてきた頃、周りの風景がまた変わってくる。道の両側に続く緑豊かなヒノキの森は、フィトンチッドのシャワーといっても過言ではない。荒嶺山にヒノキがこんなにたくさんあるなんて!太陽に向かってまっすぐ伸びた木々に囲まれ、土の道を歩きながら癒される。空気中に漂うフィトンチッドに、爽やかな気持ちになる。 新しい道しるべが立っている。ここが「風の丘」か。先ほど通ってきた金蓮山青少年修練院の看板も見える。ここで選択の瞬間が訪れる。荒嶺山の頂上の烽燧台(のろし台)まで登れそうになかったら、ここから慶星大・南区図書館方面に下山すればいい。ただ、烽燧台に登らないと荒嶺山に登ったとは言えないので、思い切って烽燧台まで登ってみることをおすすめする。 荒嶺山の頂上につながる道の入口にも、ヒノキがびっしりと並んでいる。すがすがしい山の風に、登山の疲れも忘れてしまう。ヒノキの区間を抜けると、今度は急な坂道が20分ほど続く険しいコースが続く。「辛抱する木に金がなる」ということわざがある。あきらめず坂道を登り続けると、いつの間にか烽燧台にたどり着いたことに気付く。手の届きそうな空と、目の前に広がる市街地の景色を眺めていると、達成感が湧いてくる。 烽燧台からさほど離れていないところに、荒嶺山の頂上であることを示す石碑がある。ここからは釜山市内が見渡せ、海と山、市街地が一つになった美しい釜山の景色を一望できる。この美しい景色は、ここを訪れる人々の心に焼き付くはずだ。
